振袖は未婚の第一礼装ですので
華やかな帯締めをお選びください。
「金糸・銀糸」を使った華やかなもので、
基本は平打ち（平組ともいう）の帯締めです。
幅の広い帯締めにしてください。
お好みですが古典柄にはよく合います。( 右上の画像）

この頃の人気は丸組で枝紐がついて
装飾用のパールなどを使った帯締めが人気です。
枝紐を結ぶと可愛くなりますよ
この頃はこのタイプが圧倒的に人気です。
古典柄も、現代風にも良く合います。(右中の画像）

本来礼装は（振袖・留袖）丸ぐけでした。
明治から昭和初期は家庭で絹地に綿をつめて、くけ縫いして帯締めを作っていたのです
くけ縫いするから丸ぐけとと言います。
古風な丸ぐけも新しい感覚で復活してきています。
赤やピンクもいいのですが、この頃は渋めの色もおしゃれです(右下画像）

色留袖

正式には白羽二重の丸ぐけ紐が正式ですが
今は見かけなくなりました。

色は白で平打ち、金糸・銀糸を使った帯締めが現代では
圧倒的に選ばれています。

色留袖に一つ紋で訪問着としてお召しのときは 下段の訪問着用帯締めです。

つけ下げ

色無地

無地や丸組でもよいいのですが、

着ていく場所で派手にしたり、控え目にしたり

そんな風に考えてください。

色無地で茶道の席には無地の平組が最適です。

紬

お洒落着

小紋や紬はお洒落着ですので
基本的に自由にコーディネートしていいのですが
礼装とは違うので金糸・銀糸は使っていない帯締めがよいでしょう。

礼装に比べて細いほうがよいでしょう

基本的に細くなればなるほどカジュアルになるとお考えください

三分紐に帯留で遊ぶのも素敵です。

本格派の江戸浴衣などに合わせる博多八寸帯などには
細い三部紐が粋です。

この頃の大胆浴衣には飾紐がよいでしょう。